水戸ブレインハートセンター


水戸ブレインハートセンターは、脳循環器に特化した施設として2010年に開院させた88床の施設です。
開院まもなく東日本大震災を経験しましたが、脳神経外科と循環器科の外来も日々多くの地域住民が訪れる施設です。
本事例では、鑑別が難しい事例も遠隔画像診断サービスを活用することで、今後の治療方針を決定するうえで、非常に有用となる事例です。
近医より頭蓋骨骨折、血腫にて紹介されて外来にてCT検査したところ、頭蓋骨内病変と思われる症例であり、後日にMRI 検査を施行しました。 このCT 及びMRI検査結果をもとに、今後の治療方針を決定すべく参考意見として、遠隔読影にて病変の鑑別目的を含めて依頼をしました。 遠隔読影レポートの内容をもとに、追加検査及び治療方針を決定させます。